「PLAY FOR JAPAN Charity Concert with 千の音色でつなぐ絆 」 2012.11.14
被災地の流木で制作されたヴァイオリンによるチャリティーコンサート
東日本大震災からの復興支援チャリティーコンサート「PLAY FOR JAPAN Charity Concert with 千の音色でつなぐ絆」(主催 電通ソーシャルデザインエンジン、電通オーケストラ、NPOドネーションミュージック)が2012年11月14日、汐留の電通本社1階「電通ホール」にて開催されました。
コンサートの主役は、被災地の流木から制作されたヴァイオリンです。
世界的なヴァイオリン修復家の中澤宗幸さんが生み出したこのヴァイオリンは、鎮魂と支援の象徴として、ヴァイオリニスト1000人によるリレー演奏を目指す「千の音色でつなぐ絆」プロジェクトのため、復興が完了する日まで10年をかけ国内外を巡ります。
3.11をきっかけに生まれ、ネット上で広く愛されている楽曲「PRAY FOR JAPAN」を、全豪ナンバーワンヴァイオリニストの石川綾子さんがこのヴァイオリンで演奏、作曲者であるピアニスト・望月衛介さんと共演しました。
さらに、今回の趣旨に賛同されたピアニスト、天平さん、佐藤礼央さん、塩谷哲さんが電通ホールに駆け付け、震災への思いを込めたオリジナル楽曲を演奏しました。また第一部では電通オーケストラによる演奏のほか、中澤さんご夫妻をお迎えし、国際的バイオリニストの中澤きみ子夫人にも演奏をしていただきました。
コンサートには一般来場者を含め800名を超える入場者があり、立ち見がでるなど大いに盛り上がりました。各アーティストの演奏には感動したの声をたくさんいただきました。
ドネーション報告
寄付金 総額 1,002,248円
全額を「こどもの音楽再生基金」および「命をつなぐ木魂の会」に等分の森財団に寄付いたしました。
坂本美雨「はじまりはじまり」プロジェクト 2010.11〜2011.11
草花木果×C.W.ニコルアファンの森財団
自然派化粧品「草花木果」のはじめてのCMにドネーションミュージックが採用されました。
日本古来の植物由来から生まれた「草花木果」は環境に配慮した経営をしています。今回のドネーションが環境保全に役立つようにと、C.W.ニコルアファンの森財団とのコラボレーションが実現しました。
作曲 織田哲郎 × 作詞 いしわたり淳治 × 歌 坂本美雨
楽曲「はじまりはじまり」には一流のクリエーターが参加しました。
ヒットメロディーメーカーの織田哲郎さん、元スーパーカーのいしわたり淳治さん、歌手の坂本美雨さんと今をときめく方々がこのプロジェクトに参加いただきました。
ドネーション報告
楽曲ダウンロード収益 総額 111,949円
全額をC.W.ニコル アファンの森財団に寄付いたしました。
<坂本美雨>
5月1日生まれ、9歳まで東京で育つ。
1990年、両親が音楽活動の拠点をニューヨークに移した事をきっかけに家族で移住。
10代をニューヨークの郊外で過ごす。
1997年1月 Ryuichi Sakamoto featuring Sister M名義で「The Other Side of Love」を歌う。
1999年 映画「鉄道員」の主題歌「鉄道員(TETSUDOIN)」をリリース。
同年6月、現地の高校を卒業すると共に、本格的に音楽活動を開始。
1999年9月 アルバム「Dawn Pink」リリース。
2005年11月 ホンダ企業CM環境・安全編に使用される『The Never Ending Story』リリース。
2006年5月 アルバム「Harmonious」リリース。
2007年3月 YEBISUのビール「YEBISU THE HOP」のTVCM出演。話題となる。
2007年12月 アルバム「朧の彼方、灯りの気配」リリース。
2008年11月 アルバム「Zoy」リリース。
2010年5月、アルバム「PHANTOM girl」リリース。
音楽活動と平行して、舞台出演、他アーティストへの歌詞の提供、テレビのナレーションや、ラジオのナビゲーター、またエッセイや映画評などの執筆活動などを行う。2003年、初の詩画集『aqua』を出版、ネコの絵本の翻訳本を2冊出版。2007年には絵本「せかいでいちばんあたまのいいいぬ」を母・矢野顕子と共同で翻訳。2003年より自らのジュエリーブランド『aquadrops』のプロデュースも手がけている。また、舞台「竹中直人の匙かげん」やダンス公演に出演するなど、演劇活動も行う。
2010年8月、「情熱大陸ライブ」へ、おお雨(おおはた雄一+坂本美雨)として出演、8月24日、EAST and MEETS Cayにて 坂本美雨 Present 【DIRECT MIUsical】をスタート、10月28日に、第2回目を木根尚登さん(TM NETWORK)を迎えて行なう。
また、10月より、NHK教育TV「ミューズの微笑み ときめき美術館」のナビゲータを担当するなど、幅広く活躍中。
New アルバム「PHANTOM girl」発売中。
オフィシャルブログ ----→→ http://ameblo.jp/miu-sakamoto/
TWITTER:http://twitter.com/miusakamoto
城南海「ずっとずっと」プロジェクト 2010.7〜2011.6
ACジャパン×国境なき医師団 Ⅱ
ACジャパンとのコラボレーションを2年目も行うことになりました。ボーカルソングで、気持ちに訴える歌詞を伝えようということで、奄美大島出身の歌手、城南海(きずきみなみ)さんを起用、ACジャパンのCMではめずらしく、歌手名クレジットをいれて展開しました。
このキャンペーンを立ち上げると同時にNPO法人ドネーションミュージックが認可。本格的にドネーションミュージックが運用される第一弾キャンペーンとなりました。
3月11日東日本大震災が起こる
未曾有の大震災。ドネーションミュージックとしてもできることを行いたいと思いました。
そんな中、支援先の国境なき医師団が迅速に対応。いち早く医師を派遣して、救援活動を開始しました。
「ずっとずっと」は震災支援ということで再度展開。雑誌広告など積極的に実施しました。
ドネーション報告
楽曲ダウンロード収益 総額 447,578円
全額を国境なき医師団に寄付いたしました。
城南海(キズキミナミ)
平成元年12月生まれ20歳
鹿児島県奄美大島生まれ。
2009年1月シングル「アイツムギ」でデビュー。
同年7月22日、日本で46年ぶりに観測された皆既日食当日にはシングル「白い月」を発売し、地元・奄美で皆既日食の最中にリアルタイムで同画面内で歌うという日本初のMusic Video(「太陽とかくれんぼ」)を撮影し、大きな話題になる。
8月には1stアルバム「加那 ~イトシキヒトヨ~」を発売。
2010年3月には新曲「ルナ・レガーロ ~月からの贈り物~」を発売し、全国ツアーを開催する。
BEYOND THE BORDER PROJECT 2009.7〜2010.6
ACジャパン×国境なき医師団
2009年7月からスタートしたACジャパン国境なき医師団支援キャンペーン。
せっかくの公共キャンペーンなので、音楽でも貢献できないだろうか。
このCM楽曲、bleur(ブルー)の"BEYOND THE BORDER"を配信で発売、その収益をすべて
寄付できたらいいという制作チームの小さな思いからすべてはスタートしました。
まもなく、bleurの協力をもとに配信がスタート。さらに多くのトップミュージシャンがこのコンセプトに賛同し、フィーチャーリング、リミックスなどでコラボレーション参加、全曲を配信。
また音楽だけでなく、映像の分野からもアーティストが参加し、プロジェクトをもりあげていきました。
2010年3月にHAITIで震災が起き、急遽国境なき医師団を通じたHAITI支援ということで活動を展開しました。
公式HP
beyondthebordr.info
チャリティーイベントやオークションも開催!
BTBは音楽を中心とするコンテンツの制作、配信、寄付にとどまりませんでした。チャリティーイベント”BTB NIGHT”を青山FIAT CAFEで開催。また2009年ミスユニバースの森理世さんが参加したチャリティーオークションを開催。”世界一の美女を撮影できる権利”などユニークな出品が話題を呼びました。
ドネーション報告
楽曲ダウンロード収益 177,919円
BTBオークション収益 510,700円
BTBナイト収益 68,930円
総額 757,549円
全額を国境なき医師団に寄付いたしました。
BTB参加アーティスト(50音順)
【ミュージシャン】
青木カレン、今井了介、GTS、鳥山雄司、本田雅人、野呂一生、bleur
【クリエーター】
SINBYI、茂本ヒデキチ、たかはしじゅんいち、転覆隊、関典子、marutan、森理世